どうも、奨学金1500万プレイヤー阪大生のPEN(@PENwitmi)です。
今回は、Binance Smart ChainのDeFiで資産運用していく上で必要不可欠なVenusの使いかたについて解説します。
使用頻度の高いBUSDとVAIの借りるやり方を例に、写真付きで紹介していきます。
この記事は、Metamaskの設定が終わっていて、中にBTCBを送金できている人を対象に書いています。
まだMetamaskの設定などが終わっていない人は、こちらの記事を参考にしてください。
Venusに担保としてBTCBを預ける
通貨を借りるには担保が必要
Venusは仮想通貨の銀行のような役割を果たしています。
仮想通貨を預けて金利を得たり、逆に仮想通貨を借りたりすることができるんですね。
仮想通貨を借りるためには、ある程度の預金(担保)が必要です。
BTCBを預ける
まずはVenusにBTCBを預けてみましょう。
Supply Marketのタブの中から、BTCBを探してください。
画像では一番上の方に表示されていますが、初めてだと下のリストの中のどこかにいます。
見つけたら、それを選択すると預け入れの画面になります。
預け入れの金利や、XVSトークンの配布などの情報が書かれています。
とりあえず、Metamaskの中のBTCBはすべて預け入れてしまいましょう。
MAXを押すと残高の100%が表示されるので、預け入れ(Supply)しましょう。
これで利息として、年利0.72%でBTCBが増えていきます。(2021.3.11現在)
また、XVSというトークンがどんどん増えていきます。
XVSについては、こちらの記事を参考にどうぞ。
BTCBを担保に設定する
預け入れをしただけでは、BTCBは担保に使えません。
担保に設定するためには、Supply Marketの右側に表示されているCollateralのスイッチを入れる必要があります。
BTCBを預け入れていると一番上に表示されるようになるので、BTCBの横にあるスイッチを赤色に変えましょう。
BUSDを借りる
Borrow Marketのタブに移動する
さて、やっと本題のBUSDの借り入れです。
BTCBを預けると、Supply Balanceとしてその金額が表示されます。
借り入れは、このうちの60%80%まで可能です。(Borrow Limitとして画面左側に表示されています)
Borrow Limitを写すのを忘れました、すいません
借り入れるためにはまず、Borrow Marketのタブに移動します。
そうすると、借り入れたときの利息が表示されます。
その中からBUSDを探してクリックしましょう。
Safe Maxの半分くらい借りてみる
BUSDを選ぶと、借入のための画面が表示されます。
Borrowが借入、Repay Borrowが返済です
いくらまで借りるか悩むと思いますが、まずはSAFE MAXを押したときに出てくる金額の半分を借りてみましょう。
ちなみにSAFE MAXとは、Borrow Limitのうちの40%です。
その半分なので、借入可能額の20%くらいのBUSDを借りるということですね。
金額を入れたら、Borrowを承認して終わりです。
これだけでお金の貸し借りができるの、結構すごいですよね。
借り入れが完了すると、Borrow MarketのBalanceとして残高が表示されます。
VAIを借りる
Mint/Repay VAIのタブに移動する
さて、次はVAIを借りてみましょう。
VAIはVenusが発行しているコインで、通常のBorrowとは違う操作で借り入れます。
まずはMint/Repay VAIのタブに移動しましょう。
左半分が借入(Mint)、右半分が返済(Repay)のための画面です。
Safe Maxを押して借入
今回はVAIを借り入れたいので、左半分を使います。
SAFE MAXを押してみましょう。
先ほどBUSDを借りているので、借入残高は20%くらい使っているはずです。
なので、SAFE MAX(40%)を押すと、残りの20%くらいの残高に自動的に設定されます。
その状態で、Mint VAIを押すと、借り入れ完了です。
借り入れている金額は、右側のRepay VAI Balanceとして表示されます。
BUSDとVAIの借り入れ完了
お疲れさまでした。
これで、VenusにBTCBを担保として預けて、BUSDとVAIを借りる操作が完了です。
慣れるまでは大変ですが、結構頻繁に使う操作です。
ちなみに返済は、Repayを選択して同じように操作することが可能です。
不安であればぜひ試してみてください。