奨学生は『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』を読め【要約・レビュー】

奨学金

 

情報時代に成功を収めるためには、四つのクワドラントのすべてからの情報が必要だ。
残念なことに、現在の学校はいまだに産業時代そのままの状態で、キャッシュフロー・クワドラントの左側のための教育しか行っていない。

ロバートキヨサキ『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』

 

どうも、奨学金1500万プレイヤー阪大生のPEN(@PENwitmi)です。

 

今回は私のバイブルの一つ、『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』について紹介します。

 

『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』は、人生でお金とどのように関わっていきたいかを考えるキッカケになりました。

その結果、奨学金1500万円を抱えても、暗い絶望した人生を歩まずに済んでいるといっても過言ではありません。

 

経済を学べば、世の中のお金の流れがわかるようになりますが、

この本を読めば、自分に関するお金の流れがわかるようになります。

 

具体的に『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』で学べることをまとめると、

①クワドラント(収入をどのように得るか)
②キャッシュフロー(得た収入をどのように使うか)
③ファイナンシャル・インテリジェンス(経済的に不自由しないための知恵・知識)

となります。

 

すべての大学生、特に奨学金を借りている奨学生オススメしたい良書です。

 

4つのクワドラントとは

どのように収入を得るかの4分類

 

書籍タイトルにもあるとおり、この本の一番のメインは『クワドラント』です。

 

この本での『クワドラント』とは、「収入をどのように得るのかについての分類」を指します。

その内容を簡単に下の図にまとめました。(本書に登場する図の改)

 

 

SとBの違いが一番わかりにくいので、本書から引用しておきますね。

簡単に言うと、Sタイプの人が「仕事」を持っているのに対し、Bタイプの人は「システム」を持ち、そのシステムを運営するために優秀な人材を雇っているところにある。
ロバートキヨサキ『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』

 

例えば、昨今よく使われる「フリーランス」という言葉は、Sクワドラントだと思われます。

ただしそのフリーランスの人が様々な業務を外注し、システム化していけば、それはBクワドラントに入ります。

 

4つのクワドラントのメリット・デメリット

大切なことですが、この4つのクワドラントはそれぞれ一長一短であり、また人によって向き不向きがあります

 

安定が好きでリスクを取りたくない人と、ある程度行動力があって自由を求める人では、所属するべきクワドラントは異なります。

右側のクワドラント(B、I)には、「~してさえいればよい」という「安定」はありません。

「会社にしがみ付いていれさえすれば安定した生活を送れる」のようなイメージとは疎遠です。

 

また、どのクワドラントでも成功することは可能ですし、逆に失敗するリスクが存在します。

 

もう一つ覚えておいてほしいのは、四つのどのクワドラントでも金持ちになるのは可能だということだ。どのクワドラントにも、大金持ちになる人もいれば破産する人もいる。あるクワドラントに属しているからといって金銭的な成功が約束されるわけではない。それぞれのクワドラントは異なる特徴を持っている。それを知れば、どのクワドラント(一つの場合もあれば複数の場合もある)が自分にあっているか、もっとよくわかるようになるだろう。
ロバートキヨサキ『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』

 

経済的自由のためには右側のクワドラントが必要

 

私は多額の奨学金(1500万円)を借りているため、左側のクワドラント(E、S)だけでは人生設計が不可能だと感じました。

本の中でも、経済的自由のためには次のようなステップが必要だと言われています。

 

この本を読んで以来はずっと、右側のクワドラント(B、I)について学び、行動しています。

具体的には、ブログを書くことでSとBを実践し、Iについても少しずつ勉強しながら少額投資で実戦経験を積んでいます。

 

大切なのはお金ではなく、時間

 

やってみると感じるのは、やはり、BやIは「固定収入」の概念に繋がるということです。

自分が働いていない間にも、システムや資産が機能して収入を得ることで、借金の返済に貢献しています。

 

私にとって大切なのは、お金ではなく自由な時間です。

どれだけ多く稼げても、自分の時間が一切なくなるようでは、幸せだとは思えません。

ここで、金持ち父さんの「裕福度」の定義を紹介しておきます。

 

裕福度は「自分(あるいは世帯内のだれか)が物理的に労働しなくても生活に困ることなく、自分の望む生活水準を維持していける日数」で測ることができる。…(中略)…つまり裕福度を測る基準はお金ではなく時間だ。
ロバートキヨサキ『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』

 

自分の人生の段階を意識し、そのステップに合った行動を

 

先ほど紹介した経済的自由へのステップのうち、あなたは今どの段階でしょうか。

 

大切なのは、ステップを意識した行動と情報収集だと思っています。

 

Eのクワドラントでの成功を目指しているのに、BIクワドラントの人の真似をしても、うまくいきません。

Bクワドラントを目指しているのに、Eクワドラントのことしか知らない人の助言を取り入れるのはナンセンスです。

 

また先ほど言った通り、人にはクワドラントの向き不向きもあります。

Eクワドラントでバリバリ活躍している人の真似をしても、同じように活躍できる保証はありません。

 

クワドラントは難易度ではなく、あくまでも分類です。

 

私は今、Eでありながら、Sであり、BとIの準備をしています。

少し欲張りのようですが、私はすべて楽しいと感じているからこそ、こんな状態になっています。

そういう意味で、私は全てのクワドラントの素質があるのかもしれないと考えています。

 

キャッシュフローとファイナンシャル・インテリジェンス

「資産」と「負債」について

 

『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』から学べることは、ほかにもいろいろあります。

それは「資産」と「負債」、そしてキャッシュフローに関する考え方です。

 

先ほどのクワドラントは「お金を得る方法」について示したものでしたが、キャッシュフローは「お金の使い方」に関するものです。

それを簡単に図示したものがこちらです。

 

こちらについては別の記事で詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。

 

どのように奨学金と付き合うか

 

『クワドラント』、『キャッシュフロー』についての考え方を含んだ、あらゆるお金に関するリテラシーや知恵を、ファイナンシャルインテリジェンスといいます。

 

どのようにお金が手に入り、どのようにお金が出ていくのか。

 

お金を稼いでも、全部使いきってしまっては意味がありません。

お金を稼いでも、時間を全部費やしてしまっていては意味がありません。

 

何に自分のリソース(資源)を割いて、どんな状態を目指したいのか。

 

これら全てのファイナンシャル・インテリジェンスを効率よく学ぶために、ぜひ皆さんにも『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』を読んでいただきたいです。

 

ぜひ一度、手に取ってみてください。

最後にまた、本文からの引用を紹介します。

 

この本は読者に解答を与えるためのものではない。お金に関する問題や自分の目標を違った見方で見る方法を教える本だ。だからといって、この見方がよくてほかの見方が悪いというわけではない。ただ、一つの見方より複数の味方を持っている方が賢明だというだけのことだ。本書を読み進めるうち、あなたはお金やビジネス、あるいは人生そのものを違った見方で見るようになるかもしれない。
ロバートキヨサキ『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』

 

私は今、お金や人生の見方を増やし、賢明に生きるよう努力しています。

 

タイトルとURLをコピーしました