どうも、奨学金1500万プレイヤー阪大生のPEN(@PENwitmi)です。
仮想通貨の運用を始めてから、ずっとDeFiの世界にどっぷりです。
DeFiを始めてから、人生が良いように変わったとすら思います。
難しいけど、楽しい、稼げる、というのがDeFiです。
半年くらい早く、せめて2ヶ月でも早く始められていたら、人生完全に勝ち組だったと思います。
逆に、半年後まで知らないままだったとしたらと思うと、ちょっとゾッとします。
なので、まだ仮想通貨やDeFiを初めていない人に少しでも伝わればいいなと思って、超初心者向けの記事を書くことにしました。
ビットコインの値段は数百万円になってしまって、手が出ないと思われがちです。
しかし実は、0.0001BTC(数百円)とかから買えるんですよね、ビットコインって。
小さな勘違いで、大きなチャンスを逃さないようにしてくださいね。
少額ででも始めてみて、向いてないなと思ったら辞めても損はないはずです。
資産運用のポートフォリオに入れるなら、早いほうが良いです。
よくわからないからそのまま、なのは本当に勿体ない。
そのうちQRコード決済みたいに、仮想通貨決済が日常に出てくるかもしれません。
そしてなにより、DeFiの資産運用で、人生が大きく変わってしまうかもしれません。
仮想通貨も、触れ始めてしまえば、すぐに慣れてしまいます。
SUICAなどの交通マネーや、paypayやLINEpayなどと同じで、要は慣れです。
少しずつ、できるだけかんたんに紹介していきたいと思います。
他の記事を補足にたくさん書いているので、そちらも参考にしてみてください。
先にこの記事の全体像を、下の目次で確認していただければ分かりやすいと思います。
この記事とあわせて読むと、より理解してもらえると思います。
①仮想通貨を始めるための準備
さて、仮想通貨を始めてみよう!
と思ったら、まずはそのための準備です。
とは言ってもハードルは高くありません。
ギターを始めるために、まずは楽器を買いましょう、みたいな話です。
準備しておかないと、いざ行動したいと思ってもすぐに動けません。
なので、本格的にやるやらないに関わらず、準備しておいた方がいいと思います。
流行ってしまうと、口座開設だけでもめちゃくちゃ待たされますからね。
仮想通貨取引所の口座を開設する
ビットコインなどの仮想通貨を買うためには、仮想通貨取引所の口座が必要です。
これがないとお話になりません。
口座開設はスマホでも大丈夫です。
運転免許証などの本人確認書類があればOKです。
無料で作れるのでサクッと作っておいてください。
初心者にオススメなのは、coincheck(無料)です。
参考記事②:ビットコインの積立投資を取引所で比較してみた【Coincheckが良さそう】
アプリが扱いやすく、また銀行から引き落としで自動積立ができます。
投資の基本は、毎月少額でもコツコツです。
引き落としで自動で一定の金額をつみたてておくのが、一番負けにくく、勝ちやすい買い方だと言われています。(ドルコスト平均法)
つみたてNISAやiDeCoで積み立てるより、私はビットコインの積み立てをおすすめしたいです。
ビットコインは小数点以下でも買えるので、数百円から始めることができます。
coincheckのつみたて機能を使っておけば、何も考えなくてもドルコスト平均法を実践できるので安心です。
Binanceの口座を開設する
coincheckなどの国内取引所を開設したら、日本円でビットコインを買うことができるようになります。
ビットコインを買うだけでいいなら、ここまででも十分です。
周りの人より一歩リードしていると思います。
しかし、仮想通貨で本気で資産運用していくためには、Binanceという海外の取引所の口座が必要です。
Binanceには大きく2つ、
②Binance Smart Chainの入り口になる
という役割があります。
国内取引所で扱える通貨の種類は、実はごくごく一部です。
Binanceの口座を開設しておけば、国内取引所で扱っていないような通貨も買えるようになります。
しかし残念ながらBinanceでは日本円に対応していません。
なので、国内取引所で日本円からビットコインを買い、そのビットコインをBinanceに移す、という流れが一般的です。
そして2つめのBinance Smart Chainですが、これが仮想通貨の資産運用、DeFiのメインです。
このブログではBinance Smart Chainというネットワークを使った資産運用を紹介しています。
このネットワークを使うためには、Binanceの口座が欠かせません。
詳細は後ほどお話しますね。
Binanceの口座も無料でサクッと作成できます。
また、このサイトからアカウントを作成すると、手数料が10%OFFになります。
PCを用意する
仮想通貨を売り買いするだけであれば、スマホのアプリだけでも十分できます。
出かけた先でどこでもビットコインを購入することができます。
しかし、これから紹介する本格的な仮想通貨の運用では、PCが必要になります。
今のところは、スマホでは満足に資産運用はできません。
(そのうちできるようになるかもしれませんが)
PCが必要と言っても、ゲーミングPCのようなハイスペックマシンは要りません。
普通のノートパソコンで十分です。
ただ、もしPCを新しく買うのなら、2020年以降のMacbookAirをオススメします。
(IntelのCPUではなく、AppleのM1チップが搭載されたモデルです)
10万円程度で、これまでなら30万円はしたスペックのPCが買えます。
もし学生であれば、Appleのサイトで学割も使えます。
私も、ブログを買いたり、動画を編集したり、仮想通貨の運用をしたり、すべてMacbookAirでこと足りています。
Macbookについては、monographの坂口さんのブログや動画がわかりやすいです。
②ビットコイン(とBNB)を用意する
さて、ここまでで仮想通貨を扱っていく準備は整いました。
次は、実際にビットコインを買っていきます。
(ただ買うだけなら、Amazonの買い物と同じくらいかんたんです)
また、Binance Smart Chainで手数料として使うBNBという通貨も用意します。
これはBinanceでビットコインで買うことができます。
順に解説していきましょう。
coincheckでビットコインを買う
まずはビットコインの購入です。
よくある勘違いですが、ビットコインは小数点以下の単位で購入できます。
1BTC(ビットコイン1枚)が数百万円もするから手が出ない、と思われがちです。
しかし実際には、0.001BTCとかでも買えます。
何も考えなくても済むのは、coincheckアプリでのビットコイン購入です。
タイムラグなどもなく、サクッと購入することができます。
生活資金に余裕があるのであれば、毎月のつみたて購入もおすすめです。
なお、手数料などを少しでも節約したい人は、「取引所形式」での購入をおすすめします。
coincheckのアプリでの購入は、「販売所形式」という手数料が少しかかる代わりに手軽に買える方法です。
PCブラウザでは、「取引所形式」で他の人との直接取り引きが可能です。
ただ、画面の見方などがちょっとむずかしいかもしれません。
わからなければ、販売所でも大丈夫です。
ちなみにbitFlyerのアプリでは、どちらの方法も使うことができるようになっています。
Binanceにビットコインを送金する
これから紹介していくDeFiという仮想通貨運用は、Binance Smart Chainというネットワーク上で行います。
DeFiを実践していくには、まずこのBinance Smart Chain(以下BSC)に資金を移す必要があります。
Binanceの口座は、BSCの入り口になっています。
なので、まずはcoincheckなどの国内取引所からBinanceにビットコインを送金します。
Binanceの口座アドレス(URLみたいな文字列、もしくはQRコード)を、coincheckで読んで送るだけです。
ただし、アドレスを間違えてしまうとビットコインはどこかへ消えてしまいます。
よく注意して実践してください。
こちらの記事を参考にしてみてください。
BNBを買う
Binanceの口座にビットコインを移すことができたら、次はBNBを用意します。
BNBはBinanceが発行している仮想通貨です。
これからBinance Smart Chainで様々な取引をするときに、手数料としてBNBを払います。
BNBはビットコインで買うことができます。
ひとまず0.2BNBくらい買えたら安心ですが、頻繁に取引をしないのであればもっと少なくても大丈夫です。
ただし、BinanceからMetamaskへの出金は0.1BNB以上でないとできないようです
BNBの買い方は、別の記事で詳しく解説しています。
③METAMASKを用意する
②まで進めただけでも、すごい。
日本人のほんのひと握りだと思います。
自信を持ってください。
次は、Binance Smart Chainの中に財布を用意して、その財布に資産を移す段階です。
これができたら、DeFiをもう始められます。
あと一歩です!
ChromeをPCにインストールする
PCで、GoogleのChromeというブラウザソフトをインストールしてください。
Windows標準のInternet Explorer、Edgeや、Mac標準のSafariではダメです。
これから利用する、METAMASKという仮想通貨の財布は、使えるソフトが決められているんです。
ChromeというブラウザはGoogleが提供していて、サクサク軽く動いて日常使いにとても便利です。
このChromeの拡張機能として、METAMASKを使えるようになります。
Chromeのインストールはこちらから(無料)。
ChromeにMETAMASKを追加する
METAMASKは、仮装通貨専用の財布のようなものです。
この財布がないと、仮想通貨を活用することができません。
銀行口座の中にお金を入れたまま、実店舗で買い物はできませんよね?
それと同じで、coincheckやBinanceの口座の中にビットコインがあっても、引き出さないと使うことはできません。
引き出してお金を入れるための財布が、METAMASKです。
Chromeが使えるようになったら、こちらからMETAMASKを追加して下さい。
これであなたは、オンライン上の財布をゲットしたことになります。
なお、作成したときにシードフレーズ(SEED PHRASE)というものを保存させられたと思います。
このフレーズは、何があっても誰にも教えてはいけません。
それは、銀行通帳と印鑑をセットで人に渡すようなものです。
BinanceからMETAMASKに送金する
さて、この記事の最後のステップです。
用意した財布(METAMASK)に、Binanceの口座からお金を引き出しましょう。
オンライン上の財布であるMETAMASKを使うためには、ちゃんと設定してあげる必要があります。
これから私たちはBinance Smart Chain(BSC)というネットワークで資産運用をします。
METAMASKはBSC以外の様々なネットワークで使えるようになっているので、BSC用の設定をする必要があるんです。
別の記事で詳しく解説しているので、よく読んで設定してみてください。
なお先ほどの記事では、BinanceからMETAMASKに引き出す方法も一緒に詳しく説明しています。
これで、METAMASKの中にお金が入っている状態になるはずです。
ここまで終わったら、BSC DeFiの門をくぐったことになります。
明るい未来はすぐそこですよ!
まとめ
お疲れ様でした。
この記事では、BSCでDeFiを触っていくための準備をお話ししました。
人生を変えるための一歩を踏み出したとも言えます。
おめでとうございます!
さいごにもう一度、おさらいをしておきますね。
・coincheckでビットコインを買う
・Binanceの口座を作る
・Binanceにビットコインを送る
・BinanceでBNBを買う
・MetamaskをChromeにインストールする
・MetamaskをBinance Smart Chain用にセッティングする
・MetamaskにビットコインとBNBを送る
ここまで進んだ人であれば、別の記事を読んでもよく理解できるようになっていると思います。
この記事を併せて読んでもらえたら、より理解が深まるはずです。
この続きは、さらに別記事で解説を続けていきます。
最後になりましたが、投資はあくまでも自己責任です。
DYOR(Do Your Own Research)という言葉がDeFiではよく言われています。
詐欺などに引っかからないよう、自己防衛しながらDeFiを楽しんでください。