どうも、奨学金1500万プレイヤー阪大生のPEN(@PENwitmi)です。
以前より所有しているCrypto(暗号通貨)の運用に興味があったものの、なかなか実際に触るのには抵抗があって着手できていませんでした。
そんな中、イケハヤさんのツイートでDeFi(分散型金融)についての解説メルマガを始めるのを見かけました。
よしゃ、全12回くらいの仮想通貨運用講座を作りました。
無料です。DeFi運用にチャレンジしたい方はどうぞ〜。
DeFiは利回りバグっており、年率50%ペースでお金が増えます。さすがに落ちるとは思いますが……。
メール講座はこちらから!https://t.co/PLzXNK8Dw6 pic.twitter.com/100fBqRL63
— イケハヤ@仮想通貨投資家 (@IHayato) January 9, 2021
これはいいタイミングだと思い、すぐにメルマガに登録。
実際にBinance Smart Chain上でDeFiを試してみることに。
いろいろググって調べながら進めてみて、なんとかキャッチアップできました。
今では無事にPancakeSwapでCAKEが増えるのを楽しんでいます。
今回は、メルマガを読みながらやってみて、自分が躓いたり、次に進むのに時間がかかったりしたポイントを紹介します。
なおこの記事は、実際にメルマガを購読している人が併せて読むことを想定しています。
追記:メルマガの内容をサポートできるように、全体的な流れをかんたんに解説しています。
Binanceに送ったBTCが、1時間待っても着金されない
ZaifからBinanceに送ったはずだが…?
もともと私はZaifで仮想通貨の取引を行っていました。
国内の仮想通貨取引所でつみたてに対応していたからなのですが、残念ながら今は自動引落しでつみたてはcoincheckしかできません。
(参考リンク:ビットコインの積立投資を取引所で比較してみた【Coincheckが良さそう】)
サクッとcoincheckも開設しておくことをおすすめしたいです。
私は、Zaifに残っていたビットコインを、DeFiで運用することにしました。
今回は改めてBinanceの口座を作り、Zaifから試しにBTCの一部を送金しました。
まだBinanceの口座を作っていない人は、すぐ必要になるのでサクっと作っておいてくださいね。
こちらのリンクから登録すれば、手数料が10%OFFで利用できるようになります。
話が脱線しましたが、実は口座間でBTCをやり取りするのは初めてでした。
メルマガでは30~1時間ほどで着金されると書かれているものの、待てど暮らせど(せいぜい3時間程度ですが)Binance口座に反映されず。
「ひょっとして、アドレス間違えて消失した??」
と初っ端から結構焦りました。
BTCの送金の承認速度は、手数料次第
あらためてBTCの送金について調べてみたところ、設定した手数料によっては送金にかなりの時間がかかるとのこと。
考えてみれば当たり前ですが、手数料をエサにして他の人に作業を頼んでいるので、そりゃそうだということになります。
結局、12時間以上かかってBinanceに着金されました。
利回りのこととかを考えるとあまり手数料上げられないですが、急ぎであれば要チェックポイントですね。
ちなみに、次にメインのBTCを送金するときに手数料をちょっとだけ上げてみたところ、割とすんなり承認されていました。
時間を金で買っている…。
BTCをBNBに交換できない
取引所が見つからない
さて、無事に着金されたBTCの一部をBNBに交換しようとしたら、またもや問題発生。
板取引で交換しようとしたものの、何度見てもBTC/BNB通貨ペアが見つからない…。
(後述しますが、後日ちゃんと見つけました)
そんな情けない理由で頓挫するのもアホらしいので、頑張って解決しました。
googleで直に検索して解決
BinanceでBTC/BNBの取引ができないとは考えにくいので、
「Binance BTC BNB」で検索したところ、普通に取引画面が出てきました。
そこで指値でBNBを購入して、無事に取引が終わりました。
後日、タブを変更したらすぐ見つかった
後日、やっぱりBNB/BTCが無いわけないよなぁと思って改めてマーケットの画面を見てみたところ、ペア一覧の上にタブを見つけました。
(なぜ最初から気付かなかったのか)
ここでBTCのタブを選んだら、普通に見つかりました。
焦っていると盲目になりがちですね。
追記:改めて記事を書きました。
コンバート(交換所)よりも、取引所の方がお得ですよ。
Binanceから送ったBTC(BTCB)がMetamaskに追加されない
BinanceからMetamaskに送ったBTCが行方不明??
無事にBNBとBTCがBinanceの口座に入っている段階まで進んで一安心。
そしてMetamaskに送る操作を無事に終えました。
(Metamaskに送る段階で詰まっている人はこちらの記事を参考にどうぞ)
ビットコインとBNBをMetamaskのBSCに送ったところで、また問題が発生しました。
「BNBは反映されているのに、BTCBがMetamaskにいない…?」
ZaifからBinanceに送ったときと同じことが起こっているのかもしれないと思いきや、半日経っても反映されていません。
こんなところで挫けるわけにはいかないので、改めてMetamaskをいろいろ弄ってみました。
するとすぐに原因がわかりました。
デフォルト設定では、MetamaskでBTCBは表示されない
Metamaskの中のBTCB残高を確認しようとしてみたところ、そもそも一覧にBTCBが見つかりません。
これは何かあるなと思い調べてみたところ、MetamaskでBTCBを表示する設定をしないといけないことがわかりました。
イーサリアム用に用意されたMetamaskなので、BSCの中に出てくる通貨なんて初期設定に入れてないよ、ということだそうです。
カスタムトークンとしてBTCBを追加してみたところ、すぐに表示されました。
無事に着金されていたことも確認でき、一安心です。
Metamaskにカスタムトークンを追加する方法(2021.3.2追記)
以前は別の方がnoteで解説してくれていたのですが、リンクが切れていたため追記です。
Metamaskにカスタムトークンを追加するやりかたは非常にかんたんです。
②BSCscanのサイトで、トークンのアドレスをコピーする
③カスタムトークンを選び、Contract addressにアドレスをペーストする
④「次へ」「トークンを追加」と順番に進む
まずはトークンを追加を選ぶと、次のような画面に移動します。
このToken Contract Addressを入力したら、画面を進んで追加するだけですね。
BTCBのアドレスについては、こちらで入手することができます。
上のリンクから、Contract:の先にある文字列をコピペするだけです。
それ以外の項目は、Addressを入力した時点で勝手に増えてくれると思います。
Venusで通貨を借りる量がわからない
通貨の価値と英語がわかればすぐに解決した
Venusに着金されたBTCBを担保に入れて、2種類の通貨を借り入れます。
ここで、どれだけの量を借り入れればいいのか一瞬悩みました。
単位が表示されていないのと、画面の見方がよくわかっていなかったからです。
冷静に考えればすぐに解決します。
担保にしたBTCBの80%が借入最大額(2021.5.10加筆修正)
BTCを担保に入れると、その価値がSupply Balanceとして$ベースで表示されます。
このうちの60%80%が借入限度額になるわけです。
借入限度額は、Available Creditとして画面に表示されています。
ちなみにVenusのシステムでは借入限度額の40%をSafe Borrowとして教えてくれるみたいです。
担保の60%80%の、そのまた40%なので、Safe Borrow=BTCBの価値の24%32%ということですね。
Safe Borrowに達するまで半々で2種類の通貨を借り入れると、BTCBの12%16%ずつ通貨を借りたことになります。
(2021.5.10追記)
担保額の60%ではなく、80%に上限が上がりましたので、記事を修正しました。
借入額の単位はその通貨枚数≒ドル
借入の時に入力する数字の単位は、その通貨枚数です。
借り入れたい通貨がステーブルコインであれば時価はドルとそれほど大きく変わらないので、そこから計算しても問題ありません。
預け入れているBTCBのドルベースの価値から、何%借り入れたいのかを計算すればOKです。
(私は最初はこれで入力しました)
DeFiは、実際にやってみないと分からない
実際にCryptoをいろいろと弄ってみると、やはり分からないことがたくさん出て来ました。
しかし、調べながらそれらを解決していく中で、分散金融の技術を少しずつ理解することができます。
冷静に考えて、PCでクリックしているだけで担保に入れたり、借入をしたりできるのって、すごいですよね。
日本円では到底考えられません。
私は何事もまずは触って試してみてそこから学ぶタイプの人間ですが、今回もDeFiに実際に触れてみて良かったと思います。
今では毎日、PancakeSwapでCAKEが増えるのを眺めています。
皆さんもぜひ諦めず、DeFiに挑戦してみてください。
DeFiの始め方やリスクについては、仮想通貨メルマガで解説してます。登録者1万人目前。https://t.co/kvWtyLO33s
— イケハヤ@仮想通貨投資家 (@IHayato) January 30, 2021