どうも、奨学金1500万プレイヤー阪大生のPEN(@PENwitmi)です。
この記事では、Binance Smart Chain(BSC)でのAlpaca Financeの使い方・はじめ方を解説します。
Alpaca Financeでは、自分の資産をレバレッジ運用をすることができます。
レバレッジ運用とは、自分の投資金額の数倍規模で取引をする運用方法です。
その分リスクとリターンも数倍になりますが、正しく使いこなせばとても魅力的な投資対象になります。
使い方・はじめ方はとてもかんたんです。
この記事では、Alpaca Financeを使ってどんなことができるのか、全体像をお話します。
Binance Smart Chainをまだ使えるようになっていない人は、まずリンクを参考にしてみてください。
Lendの使い方
BUSD,BNB,ETHのレンディング
Alpaca Financeでは、レバレッジに使われる通貨を貸し付けることができます。
もちろん、貸している間は金利がもらえるので、運用方法として結構魅力的です。
金利は変動制で、貸付プールのうち大部分が借りられていたりすると、高金利になることもあります。
Lending APRが、貸付による利率です。
Staking APRはALPACAトークンでの収益
また貸付金利の他にも、StakeでALPACAトークンをもらうことができます(Staking APRがその利率です)。
ALPACAはまだ値動きが安定していませんが、2021年4月下旬になって一気に値上がりしている銘柄です。
2つを合わせると、ステーブルコインであるBUSDでも30%程度の年利はカタいです。
ローリスクでローリターンですが、日本の銀行にお金を預けるよりは(数学的にも)数万倍オトクです。
実際の運用方法(Lend)
まずはLendの画面で、レンディングしたい通貨を選択します。
今回は例として、100BUSDをレンディングすることにしました。
BUSDのところで、「Deposit」を選択します。
すると、いくらレンディングするのかを聞かれるので、金額を入力します。
今回は100BUSDを預け入れます。
すると、引換券としてibBUSDが98.02付与されることがわかります。
このibBUSDはあとでStakingに利用します。
ひとまずここまでで、BUSDのレンディングは完了です。
Lending APRに応じて、ibBUSDと引き換えられるBUSDが増えていきます。
実際の運用方法(Stake)
ibBUSDのまま保持していてもレンディング金利はもらえますが、せっかくなのでALPACAトークンももらえるようにします。
Stakeの画面に移動し、ibBUSDを探します。
そこでStake ibBUSD to earn ALPACA rewardsと書かれているので、ibBUSDをstakeします。
左側のI want to stakeのところでMaxをクリックすると、持っているすべてのibBUSDをstakeすることができます。
これで、時間が立つとALPACAトークンをもらえるようになります。
ALPACAトークンは時間が経ってから、右側にある「Claim」ボタンを押すともらえます。
ALPACAトークンを更に複利で増やすために、またLendで預け入れることも可能です。(ibALPACAが引き換えに渡され、更にそれをStakeできます)
また、PancakeSwapで他のトークンと交換することもできます。
Farmの使い方
レバレッジ投資とは
Alpaca Financeの最大の特徴は、レバレッジ投資をすることができることです。
例えば自分が500BUSDを運用するときに、Alpaca Financeから1000BUSDを借りて、合計1500BUSDを運用できます。(これを3倍レバレッジと言います)
この1000BUSDは、さきに説明したLendのプールから貸し出されています。
もちろん借りるには金利がかかるのですが、それ以上のリターンが望めるため魅力的な投資方法です。
BUSD、BNB、ETHをレバレッジ運用する
記事執筆時点(2021年4月)では、主に3つの通貨を軸にした運用ができるようになっています。
APY(複利)表示として、1000%を超えるような利率のものも多いです。
もちろん、その分値段変動リスクなども抱えていることに注意が必要です。
1.77k%=1770%のこと
BUSDとBNBが特に人気になっています。
ETHは最近追加されたばかりなので、まだあまり運用している人は少ない印象です。
ALPACAトークンももらえる
レバレッジ運用のAPYには、ALPACAトークンの付与分も含まれています。
レバレッジをかければかけるほど、ALPACAトークンが多くもらえるようになっています。
ALPACAは、Farmのタブの右上にClaimする場所があります。
実際にレバレッジ運用してみる
Alpaca FinanceのFarmの運用方法は、別の記事で詳しく解説しています。
こちらの記事を参考にしてみてください。
さいごに
私自身、Alpaca FinanceをメインにDeFiの運用をしています。
実績なども公開しているので、是非参考にしてみてください。