どうも、奨学金1500万プレイヤー阪大生のPEN(@PENwitmi)です。
Alpaca FinanceのFarmが解放されてから、3つのポジションで運用していました。
しかし、USDT-BUSDの6倍レバレッジの運用がどうも成績が悪かったので、解体してしまうことにしました。
ステーブルコインで低リスクを期待していたんですが、リターンが低すぎて金利に負けていることがしばしばありました。
今回は、USDT-BUSDペアのレバレッジ運用をやめた理由とともに、ポジションを解体(Close Position)するときの操作についてお話します。
Borrow Rateが高金利になることがある
Lending PoolのUtilizationが原因か?
レバレッジ運用で借り入れる通貨の出どころは、Lendingのプールです。
BUSDが預けられている量に対して、どれだけ貸し出されているのかの割合が、Utilizationです。
この値が大きくなると、プールに残高が少なくなってきています。
結果、借りるための金利(Borrowing Interest)が上がってきます。
(貸す側としては、Lending APRが上昇して嬉しいんですけどね)
USDT-BUSDペアだと損することも
さて、今回話題のペアについて、改めてスクショを公開してみますね。
なんとCurrent APYがマイナス…。
これだと運用成績よりも手数料のほうが勝ってしまうため、持ち続けると損なことになっています。
もちろんAPYは刻々と変化するのでずっとこのままというわけではないです。
しかし、何日か観察していてもBorrowing Interestがなかなか下がらない。
思い切って解体することにしました。
ハラハラし続けてまで持ち続けるメリットがないですから。
ステーブルコインで安定した成績を出してくれることに期待していたんですけどね。
ポジションの解体方法は2つ
最もSwapの手数料が少なくなるよう解体
さて、投資しているポジションを解体する方法は2つあります。
(画面上部のタブから選択できるようになっています)
そのうち1つは、手数料を最小になるようにする方法(Minimize Trading)。
USDT-BUSDペアに投資している場合、持っている資産価値は1:1になっています。
(603.17USDT:603.38BUSD)
しかしレバレッジの借金はBUSDで借りていますよね。
なので、返済に足りるように最低限のUSDTをBUSDに交換して返済されます。
(今回では 405.64USDTがBUSDに交換されます)
USDTのSwap量を最低限にするから、手数料も安い、ということです。
この場合、自分の元手はUSDTで返却されます。
BUSDに変換して解体
もう1つが、すべての資産をBUSDに変換して解体する方法(Convert to BUSD)です。
USDTすべてがBUSDに変換されるため、Swapの手数料が少し多めにかかってしまいます。
私は今回こっちの方法を選びました。
どうせ自分であとからBUSDに変換するなら、一気にやってもらったほうが楽だと思ったからです。
解体した余力で、XVS-BNBペアに投資はじめました
USDT-BUSDペアを手放して、ちょっと心理的に解放された気分です。
6倍もレバレッジをかけると、Borrowing Interestが高すぎましたね。
さっそく、新しくXVS-BNBペアに投資を始めてみました。
今のポジションはこんな感じです。
瞬間風速的には、APYが5000%を超えたりすることもあります。
今後、どう成長するか楽しみです。