どうも、奨学金1500万プレイヤー阪大生のPEN(@PENwitmi)です。
ValueDeFiという取引所がBSC上に新しく公開されました。
さっそく使い始めてみたので、イールドファーミングのやり方をかんたんに解説してみようと思います。
ValueDeFiとは
AMM DEX
まず使い方の前に、ValueDeFiについてほんの少しだけ紹介を。
ValueDeFiは、Binance Smart Chain(BSC)上の仮想通貨取引所(DEX)の一つです。
ユーザーと、資金プールの間でお金のやり取りをするAMM DEXというタイプの取引所ですね。
PancakeSwapも、AMM DEXの一つです。
BSCを利用するにはBinanceの口座が必要になるので、まだ開設していない人はサクっと登録してしまいましょう。
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PancakeSwapと大体同じ
PancakeSwapと同様にAMM DEXなので、ValueDeFiの使い方も大体同じです。
操作のやり方だけ覚えたらすぐに使いこなせます。
トークンをプールして更に複利で増やすということができないので、もらえるガバナンストークンをどうするかが肝になりそうですね。
宝くじ機能もありません。
色々機能が少ない分、逆にわかりやすいかもしれません。
ValueDeFiのイールドファーミングのやり方
他のAMM DEXでもそうですが、イールドファーミングで稼ぐやり方には流れがあります。
②もらえるLPトークンをstakeする
③ガバナンストークンをもらう
この3つがワンセットです。
①まずは流動性提供(LP)
ValueDeFiのホーム画面から、vSwapの画面へ移動します。
vSwapとPoolが選べるので、Poolを選びます。
通貨ペアを選択し、Depositを選ぶと、同意画面が表示された後に、通貨をいくらプールするか入力できます。
Balanceと書かれているのは、ウォレットに入っている通貨の量ですね。
あとはプールする通貨の量を決めて、承認したら終わりです。
LPトークンがもらえます。
PancakeSwapとかで一度やってたら、ほとんど同じですね。
②vFarmでファーミング開始
さて、もらったLPトークンをstakeするには、vFarmの画面に移動する必要があります。
vFarmに移動して、LPトークンをもらった通貨ペアを選択します。
次のスクショのように、一度LPトークンをstakeすると、その通貨ペアは一番上に表示されるようになります。
あとは、Stake LPを選択して、MAXまでLPトークンを預けたら終わりです。
とても簡単ですね。
気付いた人もいるかもしれませんが、この画面から流動性提供に移ることもできます。
Add liquidity nowのリンクを飛べば、先ほどのプールの画面に移動します。
③vBSWAPがもらえる
LPトークンをstakeすると、vBSWAPというトークンがもらえるようになります。
(ちなみに、PancakeSwapではCAKEがもらえていましたね)
このトークンを他の通貨に交換することももちろんできます。
vBSWAPについて公式の説明を見ると、BSCでValueDeFiを使ってくれた人へのインセンティブだと書いています。
vBSWAPは厳密にはガバナンストークンではないようです。
vBSWAP is Binance Smart Chain token used as incentive for Value DeFi BSC ecosystem users.
https://docs.valuedefi.io/vBSWAP
イーサリアム版でValueDeFiを使うとgvVALUEというガバナンストークンがもらえるのですが、これは明確に投票権があると説明があります。
It also allows vGovernance stakers to vote on all relevant matters related to Value DeFi protocol.
https://docs.valuedefi.io/gvvalue
vBSWAPの時価は、Home画面に「vBSWAP price」として表示されています。
この記事を書いている今(2021年2月)では、13500ドルくらいですね。
vBSWAPを運用する
PancakeSwapとちがい、もらったトークンを単品でプールして複利で増やすことはできなさそうです。
現状では、運用するのであれば、他の通貨とペアにして更に流動性提供するのがいいかと思います。
さきほどスクショにも写っていましたが、vBSWAP/BNBペアとかであれば年利で6000%オーバーです。
そのうち落ちるとは思いますが…。
その分リスクはありますが、挑戦してみる価値はありそうですね。
vSafeで自動複利運用
vSafeとは
ValueDeFiのvSafe機能がアンロックされました。
vSafeは、自動的に複利で運用してくれるファーミング機能です。
やっている内容は、DeFi版の投資信託ですね。
やるメリットとしては、harvestして、LPして、stakeして、という一連の動作をする必要がなくなります。
今のところ通貨ペアは限定されていますが、便利な機能になりそうです。
APYがバグのように高い
これは2021年2月27日の午前中の情報ですが、vBSWAP/BUSDペアの自動運用のAPYが200万%を超えています。
200%じゃなくて、2000000%です。
複利ってすごい
実際にDaily APRから365日分の計算をすると、それくらいの数字になります。
vPoolでも自分で毎日操作すれば同じくらいの年利になると思いますが、面倒ですよね。
vBSWAP/BNBのvSafeもすぐに開放予定(:既に開放済みです)
公式Twitterによると、vBSWAP/BNBペアももうすぐ開放されるようです。
私はこのペアを使っているので、vSafeで使えるようになると嬉しいですね。
vBSWAP/BNBのvSafeが開放されました(2021.2.27追記)
さっそくvBSWAP/BNBの通貨ペアがvSafeに追加されていることを確認しました。
公式Twitterでも発表されています。
気になるAPYは…なんと∞。
Daily APRで11.2%もあるので、複利にするとめちゃくちゃな数字ですね。
まぁそのまま放置しているだけでも4000%を超える年利なので、それを複利で増やすとなると納得です。
私もさっそく資金の一部をvSafeに移しています。
私の場合、他の通貨ペアのファーミングでもらったvBSWAPを更にLPして増やしているので、別に作業が減るわけではないのですが。
今後通貨ペアを引き上げたりしたときには便利な機能ですね。
cakeで具体的に説明しています
実際にvSafeを利用する方法や、複利で増える仕組みなどについては、こちらの記事で紹介しています。
cakeを実際にvSafeで運用しています。
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