奨学金を返済しながら経済的に安定・成功する方法【奨学生に必要なお金の知識】

奨学金

どうも、奨学金1500万プレイヤー阪大生のPEN(@PENwitmi)です。

 

奨学金を借りている人は、そうでない人に比べてお金について関心があると思います。

言い方を変えると、経済的に安定・成功することにこだわりがあるのです。

 

奨学金を借りているということは一見マイナスしかないように思われますが、実はそうでもありません。

お金を借りたことで知識に貪欲になれるので、豊かになれるチャンスが増えるのです。

 

今回は奨学金を返済しながらでも着実に資産を増やしていける方法について記事を書きたいと思います。

ポイントは3つあって、

・キャッシュフローを見える化する
・無理に繰り上げ返済しない
・貯金は最低限にとどめる

です。

 

 

①まずはお金の流れを見える化する

借金総額よりも大切なキャッシュフロー

 

まず一番最初に、大切なことを言います。

借金がいくらあるかは、豊かになれるかどうかと直接関係ありません。

 

大切なのは、毎月いくらのお金が入ってきて、いくらのお金が出ていくのか

 

これだけです。

 

たとえ1億円の借金があったとしても、毎月入ってくるお金が出ていくお金より多ければ、問題ないのです。

早く返そうとするのではなく、キャッシュフロー(お金の流れ)を健全にプラスにすることが、安定には欠かせません。

 

逆に、無理に早く返そうとした結果、キャッシュフローが崩れてしまうと、日々の生活が非常に苦しくなってしまいます。

早く返済したい気持ちはわかりますが、まずはキャッシュフローを整えることが先決です。

 

キャッシュフローの見える化

 

それだけ大切なキャッシュフローを簡単に把握する方法が、家計簿アプリです。

 

生活のほとんどをクレジットカードで支払い、そのクレジットカードを家計簿アプリと連携させるのが一番楽な方法です。

家計簿アプリには銀行通帳なども連携できるので、いつどこにどんなお金の流れがあるのかすぐ把握できるようになります。

私もこの方法でキャッシュフローを管理しています。

 

クレジットカードは持っていなくて現金派だという人は、レシートを管理するアプリがあるので、それを代わりに使ってもいいかもしれません。

 

しかし、現金の決済の管理は漏れが多いので、できるのであればこの機にクレジットカードを導入するのも悪くない手だと思います

もちろん、これまで以上に出費を増やしたりしないことが条件です。

年会費無料のクレジットカードであれば、楽天カードやLIFEカードが有名ですね。

家計簿アプリとしては、有名どころが3つあります。

Moneytree、マネーフォワード、Zaim、どれも便利なアプリなので、試してみる価値はあります。

 

私はMoneytreeを使っていますが、楽天銀行など楽天のサービスを利用している人は少し相性が悪いようなので、マネーフォワードをお勧めします。

 

支出が見えるようになったら、削れるようになる

 

キャッシュフローが見えるようになったら、次は大きな出費から削っていきます

 

小さな無駄遣いから減らしていこうとしても、効果が小さいわりにストレスが溜まってしまいます。

家賃、携帯料金、通信費、光熱費など、毎月絶対に必要で大きな出費を削るのが理想的です。

 

一番いい例は、スマホをauやdocomoなどの大手から、UQ mobileなどの格安SIMに乗り換えること。

今では格安SIMで携帯電話を使っても、昔ほどデメリットはなくなってきています。

 

もし毎月の出費が5,000円減れば、年間6万円の効果があります。

各種税金の支払いを1回賄うくらいの余裕が生まれてくるのです。

家賃が1万円安いところで生活できれば、5年で60万円のお金が残ります。

 

ちまちまと数百円の無駄遣いを減らすよりも、大きな出費を減らすことを心がけます

 

こうしたテクニックは、『お金の大学』という書籍がとっつきやすくわかりやすいと思います。

 

②奨学金以外の借金をどんどん返す

金利が高い借金から繰り越し返済を進める

 

もし奨学金以外の借金やローンがある場合、それらの金利について確認してみてください。

 

キャッシュフローを改善して生まれた余裕は、まず金利の高い借金を消すことに使っていきます。

 

例えばクレジットカードのキャッシング枠の金利は18%くらいなことが多く、一番高金利になっています。

クレジットカードのショッピング枠なら15%くらい、銀行系カードローンは限度額によって一桁~15%の間に設定されています。

 

10%を超える金利の借金については、貯金なども気にせずに返済していく、くらいの勢いが欲しいところです。

 

返済することで、キャッシュフローが更に改善する

 

高金利の借金を少しずつでも繰り越し返済していくと、月々の金利や手数料が大きく下がっていきます。

これも、①のキャッシュフロー改善と同じ効果があるのです。

 

金利の支払いが減った分、さらに借金返済にお金を割くことができるようになります。

 

返済すること以外にも、金利の安い借金に借り換えることで、同じ効果を得ることもできます。

 

例えば、銀行系カードローンを新しく契約し、クレジットカードのキャッシング枠を完済すると、それだけでもキャッシュフローが大きく改善する場合があります。

お金について賢くなってくると、そういう裏技も使えるようになるのです。

 

奨学金については返済猶予を受けるのも手

 

借金を返したくても、奨学金の返済で月々のお金が足りない、ということもあるでしょう。

その場合、所得制限はありますが、返済猶予を受けることで一時的にキャッシュフローを改善する手もあります。

 

こうして浮いたお金で、ほかの借金の返済に集中してしまうのです。

これだけでも、キャッシュフローは大きく変わります。

 

本来の意図とは外れてしまいますが、放送大学に所属して在学猶予を受けるという方法もあります。

放送大学に所属すると、人によっては最大10年の在学猶予が受けられますので、借金返済でキャッシュフローを改善していくには十分な期間だと思います。

 

③最低限の貯金をする

万が一の備えとして、貯金する

 

ある程度借金が減ってくると、キャッシュフローにもどんどん余裕が生まれてきます。

そうなれば、次は貯金を考える段階です。

 

現金の貯金の役割は、「何かあった時のための備え」です。

これを「生活防衛資金」と呼びます。

 

例えばけがをして働けなくなったりしたとき、一時のしのぎとして役に立ちます。

 

具体的には、毎月の手取りの3ヶ月〜半年分くらいを貯金できていると、理想的ですね。

そうすると、職を失ったときにも、冷静に落ち着いて求職活動をすることができます。

 

半年分が厳しくても、50万円くらいを目標に貯金をしておくと、すぐ困ることはないでしょう。

 

現金で貯め込みすぎもよくない

 

貯金は緊急時のセーフティネットとして活躍します。

なので、緊急時に必要な分だけ貯金しておけば十分です。

 

逆に、100万円以上の貯金は、すこし非効率的だと言えます。

 

インフレが進むとお金の価値はどんどん下がっていきます。

日本の超低金利だと、預けているだけで資産が目減りすることになってしまいがちです。

 

100万円も貯金できているのであれば、次は④の資産運用のステップに移った方がいいと考えられます。

 

④つみたてNISAを始める

他の投資もあるが、まずはつみたてNISAを

 

現金の貯金が少し貯まり、いざというときの出費でも耐えられる状態まで来たら、次は資産運用を考える段階です。

NISA、つみたてNISA、iDeCoなど、様々な専門用語があって、何から始めていいのか分からない人も多いと思います。

 

そんな人には、まずつみたてNISAを始めることをオススメします。

つみたてNISAは、一般人が誰でも安定して長期的に資産形成できるよう作られた制度です。

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。

つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。つみたてNISAの概要:金融庁

 

つみたてNISAは投資信託をお得に運用できる制度

 

つみたてNISAを利用すると、具体的には、投資信託を毎月購入していくことになります。

 

つみたてNISAの制度を利用しなくても投資信託は誰でも購入できますが、つみたてNISAでは投資で得た利益が非課税になるので利用しない手はありません。

 

つみたてNISAで投資信託を買うことは、リスク分散や長期投資のメリットなど、様々なメリットを含んでいるため、何も考えずに放置するのにも向いています

 

投資先の投資信託については、詳しくは割愛しますが、インデックスファンドというものにいくつか分散して投資しておくと間違いはないです。

 

生活防衛資金の確保と同時に始めるのが望ましい

 

つみたてNISAに限らず、長期運用は長く続ければ長く続けるほど、複利の恩恵を受けられます。

取引に慣れていくためにも、始めるのはできるだけ早い方がいいと言えます。

 

生活防衛資金が貯められる目処が立ったら、貯めていくのと同時に始めてしまうのも手です。

貯金と同時に少額からスタートしておけば、貯金が貯まる頃には投資信託にも慣れてきます。

 

実際に取引を始めるには、証券会社の口座の設立など少し時間がかかるので、最初の第一歩は早めに踏み出してみてください。

 

一般NISA、iDeCoよりも優先したい

 

NISAは運用で得られた利益が非課税になる制度です。

 

NISAには一般NISAとつみたてNISAがあり、一般NISAは比較的短期的な取引に向いています。

ここで私たちが考えるべきは長期的に資産を作っていくことなので、つみたてNISAの方が適しているのです。

 

またiDeCoは、年金制度の一部だと考えると分かりやすいです。

あくまでも年金なので、その恩恵を得られるのは高齢になってからの話。

iDeCoに投資したお金は原則引き出すこともできないので、現役時代に何かあったときの支えになりません。

 

つみたてNISAは解約すればお金を引き出すことが出来るので、まずはつみたてNISAをオススメします。

iDeCoは、つみたてNISAの上限額(年間40万円)を超える運用のときに始めるといいと思います。

 

つみたてNISAの上限が、ひとまず目指すべきゴール

 

つみたてNISAの上限額は、年間40万円です。

 

50〜100万円の貯金をし、さらに年間40万円の資産運用が出来ている。

そんな状態になれば、この記事の目標である「経済的に安定している状態」は達成できているのではないでしょうか。

 

その頃には、奨学金の繰上げ返済はもちろん、iDeCoや通常の株式取引、仮想通貨など様々なものが視野に入ってきます。

 

奨学金の繰り越し返済はその後でもいい

 

経済的に安定してくるまでは、無理に奨学金の繰り越し返済をする必要はありません。

 

もちろん、心理的に奨学金を抱えていることそのものが大きなストレスになっているのであれば、繰り越し返済をするのもありでしょう。

年間40万円、つまり毎月3万円強の投資を安定的に継続できることを目指しましょう。

 

 

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