どうも、奨学金1500万プレイヤー阪大生のPEN(@PENwitmi)です。
Binance Smart Chain(BSC)では、ビットコイン以外にも様々な通貨を運用することができます。
その中でも需要が大きいのが、BNBとETH(イーサリアム)です。
調べてみたところ、ETHの送金方法の記事が少ないので、改めて自分で確認しておきました。
今回は、自分のための忘備録として記事を書いています。
国内取引所からBinanceへETHを送る
Binanceの「フィアットと現物」の「入金(Deposit)」へ移動する
基本的な送金方法については、ビットコインとほとんど同じです。
まずは、Binance口座のイーサリアム用のアドレスを確認します。
Binanceの口座を持っていない人は、このサイトのリンクから作成してもらえれば、手数料が10%OFFで利用できるようになります。
サクッと作成しておいてください。
ウォレットの「フィアットと現物」の「入金」で、ETHを選択するとアドレスが表示されます。
ここまではビットコインの送金のときと同じですね。
ビットコインをBinanceに送ったことがない人は、過去の記事を参考にしてみてください。
ERC20のBinanceアドレスへ送金する
ビットコインのときと異なるのは、入金アドレスのネットワーク名です。
ビットコインでは、「BTC」というアドレスを選択して送金しました。
イーサリアムの場合は、「ERC20」というアドレスを利用します。
(なお、私のBinanceの画面では、「BEP20(BSC)」のアドレスも全く同じ文字列になっていました)
このアドレスをコピペして、国内取引所から送金します。
だいたい10〜15分くらい、私の場合は時間がかかりました。
BinanceからMetamaskへETHを送金する
さて、次はBinanceからBSCのMetamaskへ送金します。
BinanceからMetamaskへETHを送金する際に注意することは2つです。
・Binanceから送金するネットワークで、Binance Smart Chain(BSC)を選択できているか
順に解説していきますね。
MetamaskのアドレスはBTCやBNBと共通
さっそく、Metamaskのアドレスを確認しましょう。
Metamaskの設定をBinance Smart Chainにするのを忘れないでください。
Metamaskの上部に表示されているアドレスが、入金用アドレスです。
これはBTCを送るときも、BNBを送るときも、そして今回送るETHでも、全て共通です。
安心してコピペしてください。
Binanceの「出金(Withdraw)」へ
BinanceのETHの出金ページで、Metamaskのアドレスを入力します。
(今後間違えないように、アドレス帳を利用することをおすすめします)
ETHをBSCに送金するときは、「Binance Smart Chain(BSC)」を間違いなく選択してください。
入金と出金で選ぶネットワークが違います。
ここで間違えると、資産が消失します。
細心の注意を払ってください。
Metamaskにカスタムトークンを追加する
BSC用に設定したMetamaskでは、ETHは表示されないようになっています。
厳密には、BSCにおいては、ETHは別のトークンに置き換えられています。
この代替トークン(Binance-Peg Ethereum Token)を表示する設定をしましょう。
カスタムトークンの追加はかんたんです。
②BSCscanのサイトで、トークンのアドレスをコピーする
③カスタムトークンを選び、Contract addressにアドレスをペーストする
④「次へ」「トークンを追加」と順番に進む
まずはトークンを追加を選ぶと、次のような画面に移動します。
このToken Contract Addressを入力したら、画面を進んで追加するだけですね。
アドレスはbscscanのホームページからコピペできます。
一応、Binance-Peg Ethereum TokenのContract Addressも載せておきますね。
(念のため、bscscanでアドレスを確認しておくことをオススメします)
0x2170ed0880ac9a755fd29b2688956bd959f933f8