Alpaca FinanceのStronk Vaultの使い方とsALPACAトークンについて【BSC DeFi実践】

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どうも、奨学金1500万プレイヤー阪大生のPEN(@PENwitmi)です。

 

2021.3.14に、Alpaca FinanceStronk Vaultというタブが追加されました。

Alpaca Finance
Alpaca Finance, the leading DeFi protocol on BNB Chain, offers a wide range of financial products including Lending, Leveraged Yield Farming, and Perpetual Futu...

Stronk Vaultは、2週間のボーナス期間(~2021.3.14)までに得たロックされているALPACAを、sALPACAという別のトークンに交換できる機能です。

 

詳しく運営ページで解説されていたのですが、英語だったので、日本語の解説記事を書いておくことにしました。

 

要約すると

・sALPACAはPancakeSwapでALPACAといつでも交換できる(事実上ロックされなくなる)
・sALPACAをstakeすると高いAPYでALPACAがもらえる

ということでした。

 

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Alpaca FinanceのStronk Vaultの意味

ボーナス期間中のALPACAのうち、70%はロックされていた

 

Alpaca Financeが始まってから2週間、ALPACAトークンの付与はボーナス期間として多く配布されていました。

その代わりすぐにMetamaskに入るのは30%で、70%のALPACAはロックされて引き出せない状態です。

 

ロックされる期間は、おおよそ2021.4.12までの1か月間です。

ユーザーは、このロックが解除された瞬間に価値が暴落することを心配していました。

 

ロックされているALPACAをsALPACAに交換

 

Alpaca Finance運営は今回、新たにStronk Vaultを解禁しました。

Stronk Vaultでは、ロックされているALPACAをsALPACAという新しいトークンに交換することができます。

 

sALPACAはロックされているトークンではないので、自由にやり取りをすることができます。

ロックされているALPACAは、そのまま保持することも出来ますし、sALPACAと交換して運用することもできます。

 

ただし、sALPACAへの交換は一度限りしかできません。

期限は3月末までです。

 

sALPACAの使い道

 

sALPACAには3つの使い道があります。

①Alpaca Financeにstakeして、高APYで運用する(4カ月間限定)
②PancakeSwapでALPACAと交換する(市場レート)
③4ヶ月後に1:1レートでALPACAに戻す(固定レート)

 

①Alpaca Financeにstakeする

 

2021.3.15から、Alpaca FinanceでsALPACAをstakeできるようになります。

まだ利率は分かりませんが、高APRであることをアピールしています。

 

またこのファーミングでも、複利運用が可能になっているので、APYとしてはもっと高くなるようです。

 

2021.3.15追記:

Stakeの画面にsALPACAが追加されました。

APYは550%くらいのスタートです。

 

②PancakeSwapでALPACAと交換する

 

Alpaca Finance公式は、十分な量のsALPACAとALPACAの流動性をPancakeSwapに提供しています。

(このLPトークンは4ヶ月間ロックされています)

 

なので、sALPACAは事実上いつでもALPACAに戻すことができます

ただしもちろんその交換レートは、PancakeSwapの市場に依存します。

 

また、他の誰かがsALPACAと他の通貨ペアの流動性を提供するかもしれません。

そうなると、ALPACAを介さずに他の通貨と交換できるようになる可能性もあります。

 

sALPACAもALPACAも、PancakeSwapのトークン一覧に最初から表示はされていません。

Contract Addressをコピペすると表示されます。

 

それぞれのbscscanのリンクを貼っておきます。

開いて右側にある「Contract」の文字列を使ってください。

 

ALPACAのbscscan

sALPACAのbscscan

 

③4ヶ月後に1:1レートでALPACAに戻す

 

公式によると、4ヶ月のStronk Vaultのサービス期間が終わるとき、sALPACAはALPACAと交換できることが保証されています。

そのときのレートは1:1に固定されています。

 

その頃の市場レートがどうなっているかは分かりませんが、一定のレートで交換されるのが保証されているのはありがたいですね。

 

sALPACAへの変換のやり方

 

sALPACAからALPACAに交換する詳しい方法は、こちらの記事で書かれています。

英語で書かれていますが、Stronk Vaultページ内の順番にボタンを押して承認していくだけです。

 

無事に終わるとこのような画面が表示されます。

 

注意点としては、sALPACAへの変換は1度しかできないので、すべてのALPACAをファームからClaimして回収しておく必要があります。

You can only convert once, so please claim all your locked rewards before converting.
https://docs.alpacafinance.org/our-protocol-1/step-by-step-guide/converting-locked-rewards-into-salpaca

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薬局薬剤師(管理薬剤師)/個別指導講師(高校生・薬学生)/メンター業/kindle書籍作家/マルチブロガー

家庭の事情で家から独立し、大学中退・再受験で奨学金1500万円を超える苦学生時代を経験。当ブログでは「薬学」「奨学金」「金融リテラシー」「仮想通貨」を発信。他複数のブログを運営。薬学生の国試対策の相談受け付けています。

大阪大学薬学部薬学科首席入学。
個別指導塾講師歴10年。
TOEIC公開テスト 925点。実用英語技能検定準1級。
著書『塾講師のいろは』『奨学金1512万でも破産せず幸せに生きています。』

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