第104回薬剤師国家試験の結果・体験談【2019|大阪@新大阪丸ビル新館】

薬学生

どうも、奨学金1500万プレイヤー阪大生のPEN(@PENwitmi)です。

 

2/23と24に、第104回薬剤師国家試験を受けてきました。

 

薬ゼミのシステムでとりあえず自己採点し終わったので、今回の結果・体験談を書いておきます。

今後も同じ会場で開催されるかは分かりませんが、来年以降に役立ててください。

 

 

 

薬剤師国家試験の勉強法noteを公開しました。

薬剤師国家試験はもちろん、CBTの勉強にも使える勉強方法をnoteで公開しました。(2022.1.19、更に1611文字追記しました)
模試のやり直しの方法、過去問演習のやり方、時間がないときにやるべき勉強など、薬学生必見の情報をまとめています。
ぜひ一度ごらんください。

自己採点の結果点数

薬ゼミの採点システムを利用

 

薬ゼミの自己採点システムを利用しているので、今後正式発表で点数は変わるかもしれません。

 

それを踏まえてですが、自己採点の結果は、

 

260/345(75.4%)

でした。

 

 

昨年度の合格ボーダーが217点(62.9%)なので、とりあえず合格した、か?

無効問題などもあるかもですが、流石にそこまで影響しないはず。

 

めちゃくちゃ普通の点数ですね

 

国家試験対策の記事などを書いてはいますが、私はそんなに国家試験に心血を注いではいませんでした。(すいません)

自己採点システムのグラフを見てもらっても分かるとおり…

 

 

そう、私は最頻値の中の一人でしかありません。

平均にも達しなかった科目も多数です。

 

 

もはや、物化生だけの男です。

 

第104回国家試験の感想

体感では模試や過去問より難しかった

 

当たり前かもしれませんが、本番では初見の問題が登場してくるので、知らないものにたくさん出会いました。

 

解いている最中は「難しくない??」とずっと思っていました。

 

ただ、ふたを開けてみると、これまでやってきた過去問とほぼ同じ点数を取れました。

 

99回(259)
→100(257)
→101(261)
→102(259)
→103(244)
→104(260)…今回

 

103回以外、ブレてなさ過ぎて気持ち悪いですね。

 

実験・考察系が多い?

 

解いていて思ったのが、「考えて解く」タイプの問題が増えているなぁということです。

(すいません、数を数えたわけではなく、あくまでも体感です)

 

暗記苦手な私からすると、めちゃくちゃありがたいことですが…。

 

なんというか、センター試験の生物のような雰囲気がありました。

論文のデータ読み解いたりとかですね。

 

逆に、単純な法律暗記問題が全然無くて、勉強してきた意味は果たして…みたいな気持ちになりました。

診療報酬だったり、介護保険請求だったり、医療費について勉強してほしいのかな?とも思ったり。

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国家試験会場の様子

新大阪丸ビル新館

 

私は新大阪で受験してきたのですが、なんというか、小さなビルでした。

なんかもっと、大きなビルを想像していたのですが…。

エレベーターも小さいのが2基しかないので、全然人を運搬できません。

 

御堂筋線の新大阪駅から、徒歩で10~20分くらいでした。

地図だけ見ると駅の横なんですが、JR・新幹線のゾーンを越えないといけないので、駅を出るまでに結構歩きます。

 

なので時間管理には注意ですね。

もし来年も会場がここになれば、こちらを参考に。

 

会場の様子

 

私の部屋には60人の受験者がいました。

 

そのうち20人は大学の同級生なので、全然緊張感はありません。

座席は、二つ飛ばしで同級生でした。

 

京大・阪大が相室で、友達が繋がってたりして、余計にアットホーム感ありましたね。

(残りの20名、逆に居心地悪かったかもしれません、すいません)

 

TOEICとかだと周りは全然知らない人ですが、どちらかというと雰囲気は模試に近かったです。

 

周りには何もない

 

ちょっと語弊がありますが、新大阪ははっきり言って新幹線以外何もありません。

 

ビルの周りにも昼ご飯を食べられるような場所は松屋くらいしか見当たらず。

集合時間まで1時間しかないので、外に食べに出るのはめちゃくちゃ微妙です。

 

やっぱりお昼ご飯は持っていくのが良さげ。

 

私の失敗談

 

ここから先は、国試の内容とは一切関係ない話なので、離脱してくださって構いません。

 

ただ、「健康管理がずさんだと、こんな目に遭うよ…」という警告です。

 

一日目の夜に胃腸炎

 

一日目が終わって家に帰ったら、ちょっと熱っぽく、頭痛もありました。

 

疲れているのかなぁとか思いながら布団に入ったのですが、日付が変わる0時頃に突然嘔吐

 

「ひょっとして、ノロ?」

という最悪のケースも想定しました。(ちょうど金曜日に牡蠣食べてたので)

 

その後3時頃に下痢が止まるまで、二日目の出席を本格的に諦めかけていました。

幸いそこで下痢は終わったのですが、あとは嘔気との闘いです。

 

実際に嘔吐することはないものの、戦い続けて気付けば出発時間。

細切れの睡眠で二日目を受ける羽目になりました。

 

胃腸炎+脱水症状

 

本気の嘔吐したことある人なら分かると思うんですが、一度嘔吐すると、水だろうがポカリだろうが戻してしまいます

 

なので脱水症状を自覚していても、水分を取れないんですね。

下手したら嘔吐・下痢に舞い戻るので…。

 

家を出てポカリ500mLを買ったものの、口を濡らすことくらいしかできず、ボーっとした状態で通常の0.5倍速で歩きました。

 

「もう、搬送されずに無事にたどり着いたらそれでいい…」

とまで思っていました。

 

試験中も、永遠に体調との闘いです。

ただの待ち時間が地獄のように長い。

 

何とか試験は最後まで受けましたが、固形物なんて食べられるわけもなく、二日目はポカリだけで過ごしました。

 

体調管理は万全に

 

正直言って、二日目はめちゃくちゃ辛かったです。

 

ほぼ徹夜状態なのに加え、うっすらと嘔気、どんどん熱っぽくなる身体、そして腰痛(元々持病)、何重苦ですか…。

こんなことにならないために、後輩たちには体調管理をしっかり推していきたいです。

 

薬学生
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薬局薬剤師(管理薬剤師)/個別指導講師(高校生・薬学生)/メンター業/kindle書籍作家/マルチブロガー

家庭の事情で家から独立し、大学中退・再受験で奨学金1500万円を超える苦学生時代を経験。当ブログでは「薬学」「奨学金」「金融リテラシー」「仮想通貨」を発信。他複数のブログを運営。薬学生の国試対策の相談受け付けています。

大阪大学薬学部薬学科首席入学。
個別指導塾講師歴10年。
TOEIC公開テスト 925点。実用英語技能検定準1級。
著書『塾講師のいろは』『奨学金1512万でも破産せず幸せに生きています。』

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