ギター初心者のためのシングルコイル直アン音作り(動画付き)

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どうも、PEN(@PENwitmi)です。

完全に初心者のギタリストのための、アンプだけで音作りをしてみる記事です。

少しだけ要望があったので。

本当は初級者のための音作りの記事で、考え方をまとめてからにしようと思ってたのですが。

初心者にとって欲しいのは考え方ではなく答え(具体的な設定)かなぁと思いまして、サッサと書いちゃうことにしました。

私はストラトキャスターやテレキャスターを普段使っているので、それらの音作りを実際にスタジオのアンプでやってみた、という企画です。

この記事では具体的なアンプの設定と、そのときの音の動画を載せているので、そのまま真似するなりして参考にしてみてください。

動画だとあんまり耳の痛さとかが分からないかもですが…ぜひイヤホンやヘッドホンで。

シングルコイルのEQ(イコライジング)が少しは理解できると思います。

ただ、とりあえず謝らないといけないんですけど、アンプの設定を静止画で撮影するのを完全に忘れていました、すいません。

動画撮るのに必死で、何故かすっかり忘れていました…。

一応数字は分かるので文で書きますし、わからなかったら動画でズームして確認してみてください。

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アンプのツマミの向きや数字は信用しない

まず共通して分かっておいて欲しいことがあります。

とりあえずアンプのつまみを全部12時(上向き)にする、というのは間違いです。

全部12時にすればフラットと呼びますが、実際はフラットでも何でもありません。

ストラトやテレキャスなど、シングルコイルギターの場合は特にそうです。

つまみを0にして全く上げない、というのも良くあることなので、ビビらずに耳を信じましょう。

今回はよくスタジオにあるマーシャル(Marshall JCM2000)とジャズコーラス(Roland JC-120)でそれぞれ弾いていますが、全く違う設定になっているのも注目です。

アンプから離れて音作りする

これは鉄則ですね。

アンプの正面にしか音は飛んでないので、横に立って弾くと全然違う音に聴こえています。

というか横に立って丁度いいとき、高音が客を刺してます、大体ね。

テレキャスター(センター)の音作り

まずはテレキャスですね。

私がテレキャスターを弾くときは、ピックアップをセンター(真ん中)にして弾くことがほとんどです。

ピックアップというのはギター本体の音を拾う部分のことですね。

カチカチ横に動かせるバーがあると思うので、それを真ん中にすればセンターピックアップの音になります。

今回は全てセンターピックアップです。

初心者は何も考えずに真似してセンターで弾きましょう。(布教活動)

ギター本体のVolume(ボリューム)やTone(トーン)については今回は基本極力マックス(フルテン)で音作りをすることにしました。

色々動かすところあったら分かりにくいですしね。

アンプの設定だけでも十分音作りはできます。

テレキャスター+マーシャルアンプの音作り

今回テレキャスターでマーシャル(Marshall JCM2000)の音作りをしてみると、

Treble:0(完全OFF)
Middle:9時(ツマミは左向き)
Bass:9時

というようになりました。

もういきなり0とか使ってますね。

フラット(全て12時)にする危険性がよくわかります。

動画では一旦フラットにして比較していますが、私の耳が耐えられずすぐに戻してしまっています。

マーシャルはシングルコイルで弾くと、とにかくハイ(高音域)が痛いです。

0にしてますが、気持ち的にはもっと引き算したいくらいです。

ギター本体のTONEを使いこなせるとそんな音作りも可能になりますが、それは後々の話。

まずはアンプの設定だけでも使いこなしましょう。

ちなみに、マーシャルにはPresenceというツマミもあるのですが、今回はややこしくなるので0のままにしています。

というか必要性を感じない…。

テレキャスター+マーシャルでバッキングの音作り

先ほどの設定は、どちらかというとリードギターを弾くつもりの音作りです。

ギタボなどでバッキングを弾くときには少しだけ設定を変えて弾きます。

Treble:0 (完全OFF)
Middle:9時 (ツマミは左向き)
Bass:9時→12時(ツマミは上向き)

はい、Bassが9時から12時に上がっていますね。

さっきの音は、他のパートを邪魔しないように中音域に寄せています。

今回はBassを上げることで相対的に抜けていかない音にしています。

ちょっとだけ音が引っ込んでボーカルの邪魔をしにくくなるんですよね。

あとは少しだけ音圧が増える効果もありますが、細かいことは今は無しにしましょう。

テレキャスター+ジャズコの音作り

改めてジャズコーラス(通称ジャズコ)で音作りをしてみました。

Treble:10時(左やや上)
Middle:1時(上やや左)
Bass:9時(左)

ほら、もうマーシャルと全然違う設定。

特にTrebleが全然違いますね。

アンプが違ったらもう、頭空っぽにしてイチから考えないとダメです。

ジャズコはエフェクターで歪ませようとも思ったのですが、とりあえずアンプの話なのでクリーンだけです。

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ストラトキャスター(フロント)の音作り

当たり前なのですが、ストラトとテレキャスじゃ音作りが全然違います

同じシングルコイルだから同じ音作り、なんてことはないです。

構造が全然違いますからね。

ちなみに今回のストラトはFender Japanのものですが、配線などいっぱいパーツ交換してるので普通のストラトよりジャキジャキします。

私の初代のギターです。

今回はフロントピックアップで音作りをしてみました。

センターでもいいと思いますが、とりあえずギターに慣れるまでリア(一番下)はやめときましょう。

だいたい失敗して耳が痛いです。

本体は極力フルテン…のはずがVolだけ少し弄ってしまいました。

ストラトキャスター+マーシャルの音作り

今回はフロントピックアップなのもあって、ストラトはテレキャスよりも少しロー(低音)が出ます。

そしてハイ(高音)が足りないと思われがちですね。

音作りはこうなりました。

Treble:0(OFF)
Middle:10時(左やや上)
Bass:8時(左やや下)

ハイが足りないとか言ったやつ誰だ?

痛いんですけど?

十分出てました。

このストラトがジャジャ馬すぎるだけな可能性もありますね、ストラトはレンタルすればよかった。

何せ、思い込みで高音上げたりしたらダメですね、下手したら聴力に影響が出ます。

当たり前ですが、センターやリアにすれば全然違う設定になります。

フロントなのは、単に私の好みです。

ストラトキャスター+マーシャルでバッキングの音作り

ストラトでバッキングの音をフルテンで作ろうと試みたんですけれど、フロントのままではどうしても無理でした。

フロントハーフ(上から2番目)とかなら出来たかもですが…とりあえず設定を見てみましょう。

Treble:0(OFF)
Middle:10時(左やや上)
Bass:8時 → 9時(左)
ストラト本体のVol:10→8

実はストラトでバッキングの音を作るなら、本体のボリュームを絞るだけでほとんど解決します。

Bassは気持ち上げておくと、音圧的にも丁度いい感じになりますね。

ストラトキャスター+ジャズコの音作り

さて、最後の項目です。

Treble:10時半(左上)
Middle:12時(上)
Bass:0(OFF)

私のストラトをフロントで弾くと、ジャズコの場合はもう低音が十分出てくるようです。

完全にOFFで丁度いいくらいでした。

やはりフラットなんてクソくらえですね。

信じられるのは自分の耳だけ。

ちなみにこの動画でバッキング用の音も作っていますが、それではBass上げました。

Treble:10時半(左上)
Middle:12時(上)
Bass:0→9時(左)
ストラト本体のVol:10→8

ギター単体で聴いてる分には上げなくても良いんですけど、多分実際にバンドでやるなら少し上げそうなので上げておきました。

ボーカルの声質にもよりますね。

またVol下げるのに頼ってしまいました。

ストラトは本体のVolやToneを使いこなせるようになるだけで、音の幅が数段拡がります。

これについてはまた暇なときにでも紹介できたらなぁと思います。

まとめ

さて、ひょっとすると気付いた人がいるかもしれませんが、今回の音作りでは12時よりEQを上げることはあまりありませんでした。

これは、音作りは引き算で考える、という考え方に基づくものです。

Bassを下げれば相対的に高音域は上がるので、わざわざ上げる必要がないのです。

今回は何かの音を真似するのではなく、純粋に使いやすい音を目指したので余計にですね。

だいぶ思い付きで動画を撮りに行ったので、分かりにくいところもたくさんあると思います。

そのときはぜひコメントで質問や意見などをお願いいたします。

ギター本体が違えば設定も変化するのですが、大体の傾向は変わりません。

猿真似でも良いからやってみて、実際に音の変化を感じてみてください。

以上、初心者のためのシングルコイルギター音作りコーナーでした。

追記:
EQについての考え方の記事「ギター初心者の音作り、EQの簡単な考え方」を書きました。

良ければ参考にしてみてください。

また、バンド内の役割を意識した音作りの記事「バンドアンサンブルを意識したリードギター・バッキングギターの音作り」を併せて読めば、音作りの考え方が身につくはずです!

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