どうも、奨学金1500万プレイヤー阪大生のPEN(@PENwitmi)です。
別の記事で書いた通り、2020年度第1学期から放送大学の学生になりました。
今回は6科目を選択しましたが、その科目と選んだ基準を紹介します。
放送大学での私の目標
履修登録の前提条件
私は放送大学の心理と教育コースに3年次編入しました。
授業登録をするのは初めてですが、大学はこれまでに2つ通ったことがあります。(大阪市立大学理学部化学科、大阪大学薬学部薬学科)
既修得単位認定を申請したので、基盤科目は受講しません。
目標エキスパート
心理学を中心に学ぶつもりで入学しましたが、興味関心の対象はとても多いです。
その中でも特に学びたいものを、エキスパート基準で選びました。
・臨床心理学基礎プラン
・データサイエンスプラン
・地域貢献リーダー人材育成プラン
心理学は、せっかくやるからにはしっかり学びたい。
でもデータサイエンスなどの分野も学んでみたい。
教育関係のことも興味がある。
そんなワガママが許されるのも放送大学の良いところです。
この4つのプランのエキスパートを在学中に目指します。
宇宙・地球科学プランにも興味がありますが、理系はこれまでの大学でも学んできているので、幅を拡げるためにも諦めました。
2020年度第1学期の登録科目
今回の登録授業の決め方
自分が目指すエキスパートの中での必修科目をすべて洗い出して、特に重複しているものをピックアップしました。
「心理統計法」なんかは、上述した4つのプランのうち3つにも関わってきます。
また、念のため、その下位科目にあたるもの(シラバスなどで推奨される科目)も同時にチェックしました。
(基礎科目から順に履修したほうが、内容は分かりやすいと思うので)
確認してきた科目群の中から、自分の仕事とテスト日程の都合が合うものをチョイスします。
私の場合は木曜日と日曜日、そして土曜日の遅い時間が都合がよく、それ以外の曜日の授業はあきらめました。
都合がよくなる学期がいつか来ると信じて…。
その結果、2020年の前期で受講する授業は、次のようになりました。
・心理学概論
・心理統計法
・心理学研究法
・マーケティング論
・市民生活と裁判
心理学に関するものが4科目、データサイエンスに関わるものが1科目、興味で選んだ科目が1科目です。
心理コース関係の科目
運よく、心理コースの中でも基本となる200番台の科目2つを最初に履修できました。
(心理と教育へのいざない、心理学概論)
これらは、偶然、木曜日のテストになっていました。
「これは運命に違いない」とビビッときたので、入学を改めて決心するきっかけにもなりました。
特に、『心理学概論』に関しては、最初に受けておくのが良さそうな内容です。
『心理学概論(’18)』
【講義概要】
心理学に興味を持つ者は多いが、そのほとんどが心理学という学問について漠然とした印象しか持っておらず、また知識を持っていたとしても、特定の心理学領域についてのものに偏っていることもある。心理学は、ひとの心という捉えどころのないものを研究対象としており、それゆえに扱うトピックの幅も広い。
そこで本科目は、心理学を学び始める者が、その第一歩として、心理学がどのような学問かを知り、今後、心理学のどの領域の学習を中心に進めるとしても、その基盤となるような知識を提供する。具体的には、心理学という学問の基本的な考え方や、研究方法、学問成立の背景などを紹介するとともに、個別の心理学領域についても概説していく。
放送大学 授業科目案内
もちろん、『心理と教育へのいざない』も、外せない内容になっているようですね。
『心理と教育へのいざない(’18)』
【講義概要】
導入科目としての本科目では、教育学・心理学・臨床心理学に興味を持ち、主に、心理と教育コースを志望する科目履修生や選科履修生、及び本コースに入学した全科履修生を対象に、これらの学問全体のガイダンスと、基礎知識を学ぶ。
三領域の各特徴を学びながら、教育学・心理学・臨床心理学に関する導入的な思考方法と視点を身につけること、そして学びを積み上げ、本コース内での自身の専門領域と分野を見つけていくことを目的としている。
放送大学 授業科目案内
他の科目
『マーケティング論』に関しては、ブログの運営など副業を色々やっているときにも必要だなと感じる知識です。
色んな人のブログを見ていると、中小企業鑑定士の試験と関係があったりもするらしいですね。
以前起業を真剣に考えていたときにも少しかじったのですが、改めて講義という形で聴くのは初めてなので楽しみです。
心理学ばっかりやっていると疲れそうなので、気分転換の科目です。
『マーケティング論(’17)』
【講義概要】
企業が存続・成長していくために必要な売上や利益を、製品やサービスの提供を通じて実現する活動がマーケティングである。市場の成熟化、ニーズの多様化や個性化、技術の成熟化、競争のグローバル化が進むなか、企業経営におけるマーケティングの重要性はますます高まってきている。このような状況の中で企業は、製品の品質や性能、デザイン、価格から、販売する店舗や広告宣伝などの至るところに、消費者が自社製品を選ぶための工夫と努力を重ねている。
本講義ではこうした企業のマーケティングの全体像について、具体的な事例を交えながら講義する。また、サービス・マーケティング、リレーションシップ・マーケティング、ソーシャル・マーケティングといった近年注目を集めている特殊領域についても解説する。
放送大学 授業科目案内
また、『市民生活と裁判』は、たまたま履修案内に目を通しているときに見つけた科目です。
『市民生活と裁判(’18)』
【講義概要】
本講義は、(法曹を志すのではない)一般市民を対象として、一般市民が広く遭遇する可能性のある代表的な紛争を取り上げて、紛争の発生からその解決に至るまでのプロセスを具体的に説明し、裁判の機能、裁判の基本構造、手続の特徴等についてわかりやすく解説する。
放送大学 授業科目案内
こうした生活に密接した内容を大学で学ぶ機会って、意外と少ないですよね。
具体的には、裁判員裁判や、少年事件、離婚、相続など、様々な内容を扱うようです。
今期はこの6つの科目の単位を取れるよう、しっかり頑張っていきます。