ノウハウ本ではなくマインドセット本を読め

Lifehack and Learning

どうも、奨学金1500万プレイヤー阪大生のPEN(@PENwitmi)です。

 

皆さん、「意識が高そうな本」を読んでいますか?

このタイトルに惹かれる人の多くは、読書が好きな人だと思います。

私がいわゆる「意識が高そうな本」に手を出し始めたのは、大学生のときでした。

 

意識高い系の本にも色々あって、役に立ったものもあれば脳を通過して終わったものもあります。

この記事では、そんな私が自分なりに感じたことについて記しておこうと思います。

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大切なのは行動ではなく思考

私の塾講師に関する著書でも最初に書いているのですが、行動には必ず背景とする思考が存在します

同じ行動をしたとしても、思考が違えば結果が変わるのです。

 

行動して良い結果が出るのも悪い結果が出るのも、思考の良し悪しからくるものだと思います。

成功している人の真似をする、というのは非常に大切なことです。

 

しかし、行動だけを猿真似しても良い結果にはなかなか繋がりません

ノウハウをそのまま真似しても、成功しないことがあるのです。

 

そこでノウハウを教えてくれた人に詐欺だと言うのは、責任転嫁も良いところです。

人を真似て学ぶというのは、思考をまねるということ。

何のためにそんなことをするのか、何故それが必要なのか、その思考を理解していないとコピー出来るわけがないんですね。

 

様々な教訓

「過程と結果」「手段と目的」これらの対比をして、よく混同してはならないと言われます。

私はそれを「思考と行動」と言葉を変えて呼んでいるだけで、多分言っている本質は同じなんだろうと思います。

 

物事の芯を捉えていないと成功しないよ、ということです。

 

これは人生だとか、仕事だとか、そんな限定的な話ではありません。

何にでも当てはまることだと思っています。

目先の行動にばかり注目してると、どこかで道がズレても気付かないんですよね。

 

学校や社会は行動ばかり教える

学校の授業も塾の授業も、そして社会も、“指導”は行動ベースであることが殆どです。

 

◯◯をしろ。
この公式を使え。
こんな事態にはこう対処しろ。
そんなことをするな。

これらには、「何故?」が欠如しています。

 

なるほど、だからとりあえず、こうしておけばいいんだな、と結局行動だけがインプットされます。

いわゆる学校教育は勿論、社会に出ても大差はありません。

 

“答え”を求める人間が完成する

行動ベースでの指導を受け続けると、「何をすればいいのか」という“答え”にばかり注意が向きます。

答えを与えられ続けたひとは、答えを探すことを学びません。

 

学生であれば、「この問題集をやればいい」

もっと広くいうと、「勉強すればいい」という答え。

 

大学生になれば、「就活はOB訪問をすればいい」

もっと広く言えば、「いい会社に入ればいい」という答えです。

 

答えの行動ありきで、それに合わせた行動を教えてもらい、それを実行する。

最初から最後まで一切、自分の頭を使うことはありません。

答えが与えられているから、考える必要がないのです。

 

自分の頭で考える

冷静に考えてみると、幸せになるための方法ってもっと色々あると思うんです。

 

別に勉強しなくても、いい会社に入らなくても、幸せそうに暮らしている人はいっぱいいます。

与えられたもの以外にも、“答え”は別に存在しているということです。

 

別解にたどりつくためには、自分自身の思考回路が欠かせません。

思考から、様々な別の答えを思い付いていく必要があるのです。

 

何をするにしても行動ではなく思考が大切なのは、自分なりの答えを生み出していくために必須だからです。

何かをして成功している人から学ぶべきなのは、何をすべきかを思い付いたその思考でしょう。

 

例えば、どの参考書をやればいいのかではなく、どうやって参考書を選んでいるのか。

どうやって試験対策を進めたのかではなく、何に重きを置いたのか、そしてそれは何故か。

例を挙げだすとキリがありません。

 

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ノウハウ本とマインドセット本

ノウハウ本は再現性が低い

意識高い系の本の一部は「〜のためには◯◯をしろ」という行動ベースの本です。

これをノウハウ本と呼ぶことにします。

 

ノウハウ本を読めば、今から自分が取るべき行動を指示されているので、その通り実行するだけです。

例えば、「成功するためには早起きしろ」とか「~仕事術」みたいな。

お手軽に成功できそうなチケットが手に入るわけですから、皆こぞって買います。

 

そして、実行しても、成果になりません

いや、本質を捉えている人は成功するのでしょうが。

失敗する人が多い、ということです。

 

理解できていない、続かない、ツメが甘い、そもそも実行できない、理由は様々ですが、どれも思考の欠如でしょう。

そして「本なんか当てにならない」「あんなものは意味がない」となります。

まぁ行動だけ説明されてもアテにならないというのは私も概ね賛成です。

応用が利きませんからね。

10読んでも、10しかできるようになりません。

 

例えば、先ほど例に出した早起き本は、多分早起きして何をすればいいのか教えてくれるのでしょう。

それでは応用が利きません。

早起きして何をするのかを教わるのではなく、どうやって活動内容を決めるのかを学ぶ、何故朝を選んだのかを学ぶという姿勢が重要なのではないでしょうか。

 

マインドセット本は自由に取り入れられる

マインドセット本とは、何かにおいて成功した人の脳内の思考回路が書かれている本のことです。

 

マインドセット本のすごいところは、直接自分に関係無さそうな内容であったとしても、その思考回路を応用することができる点です。

その思考回路をもってして行動すれば、他のことでも成功できる可能性を大いに秘めています

つまり、思考から別の答えを出していくことが出来るわけですね。

 

10読めば、100の答えを導くことだって可能です。

 

そもそも、マインドセット本というものが存在することが、思考の重要性の証拠なのではないでしょうか。

重要だと思っているからこそ、書籍を書くわけですから。

 

マインドセット本を読んでも結局何をすればいいのかわからないという人へ

マインドセット本に書かれているのは、行動ではなく思考回路です。

つまり、具体的な行動ではなく、抽象的な考え方などについてが主に書かれています。

 

だから、

「で、結局何をすればいいんだ?」

となってしまう人がいるわけです。

 

私が思うに、この発想こそが既に後手だと思うんですね。

答えを求めてしまっています。

 

何をすればいいのか、なんて公式は、ネットでいくらでもすぐに調べられる時代です。

その数ある公式をどのように組み合わせればよいのか、という思考を学ぶ発想に至ることが重要なのではないかと私は思うわけです。

次に何をすればいいのか考える、という練習をしてみてはいいのではないでしょうか。

 

で、結局どの本を読めばいいの?

なんてこと思っていませんか?

それって答えですよ?

 

私が今回言いたかったのは、

「それを調べる方法を、調べよう」ということです。

 

どの本が良いのかを教えてもらうんじゃなくて、どんな本を選べばいいのかという着眼点を学んでほしいですね。

 

私自身の経験では、タイトルで判断せずにとりあえず読んでみる、というのがベストです。

ノウハウ本のようなタイトルでも、マインドセットを書いている本はたくさんあります。

これはノウハウ、これはマインドセット、と自分で判断しながら読み進めることをおススメします。

 

一応私が読んでいる本についてを紹介しておきますね。

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でもほとんどの人は、まるで反射のように「できない言い訳」を考えてしまう。堀江貴文『自分のことだけ考える。』より引用どうも、PEN(@PENwitmi)です。このブログの一つのテーマとしてLifehackというものがありますが、どうやら世の中の考えるLifehackと私の考え...

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これらの書籍を読んでおけば間違いないはずです。

以上です、ありがとうございました。